子宮頸部におけるスマートスコピー自動診断システム等の開発について

子宮頸部におけるスマートスコピー自動診断システム等の開発について

1.研究の対象

当院で子宮頸部精密観察検査(コルポスコープ検査)を受けられた患者さんを対象とします。

2.研究目的・方法

研究期間:研究機関長の許可日~2025年3月31日
現在子宮頸部異形成・子宮頸癌はコルポスコピー下での子宮頸部生検により診断がなされています。本研究では現行のコルポスコピーに代わる画像機器として皮膚科を始め画像診断デバイスとして注目され始めたスマートフォンを用い、かつ人工知能を活用した子宮頸部画像診断等の開発を目的とします。

3.研究に用いる情報の種類

患者基本情報・コルポスコピーとスマートスコピーの両画像データ・子宮頸部細胞診結果・子宮頸部組織診病理結果(施行した場合) 等

4.外部への情報の提供

データの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当院の研究責任者が保管・管理します。

5.研究組織

【研究代表者】

  • 大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学 上田 豊

【研究参加機関】

  • 大阪大学 産業科学研究所 青木 工太
  • 京セラ株式会社 メディカル事業部 中尾 彰多

【共同研究機関】

  • 新潟大学医学部付属病院 産婦人科 榎本 隆之
  • 平松産婦人科 平松 惠三
  • 斉藤女性クリニック 斉藤 淳子
  • レディースクリニックやぎ 八木 潤子
  • マキレディースクリニック 田中 善章
  • 産業医科大学病院 産科婦人科学 吉野 潔
  • 金沢医科大学病院 産科婦人科 笹川 寿之
  • 川崎医科大学附属病院 産婦人科 中村 隆文
  • 川崎医科大学総合医療センター 産婦人科 村田 卓也
  • てんのうじ ちひろウィメンズクリニック 宇垣 弘美
  • 松崎産婦人科クリニック 松崎 昇
  • 大阪警察病院 産婦人科 塩見 真由
  • 住友病院 婦人科 西村 貞子
  • 神田マタニティクリニック分院 婦人科 三好 愛

6.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。

〒564-0053  吹田市江の木町5-26 プラトゥビル3階
TEL:06-6339-7241

研究責任者:神田マタニティクリニック分院 婦人科 三好 愛